この記事は、日本の空港全制覇を目指すシリーズの一部です。
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日本の全空港訪問プラン
旅行好き・飛行機好きであれば一度は考えるであろう、日本の全空港訪問。本記事では、効率的に全空港を訪問するプランを紹介します。是非ご覧ください。
訪問する空港の概要
旭川空港
旭川空港は、北海道旭川市・上川郡にまたがる空港で、 「北海道のまん中・旭川空港」の愛称のとおり、北海道の中央部に位置しています。
国内線は、JAL、AIRDOが羽田空港に就航しています。 その他、夏には中部国際空港や伊丹空港への季節便もあります。
空港から旭川市中心部へは、バスで30〜40分程度掛かります。
項目 | 内容 |
---|---|
空港名 | 旭川空港 (AKJ/RJEC) |
愛称 | 北海道のまん中・旭川空港 |
所在地 | 北海道上川郡 |
就航地 (通年) | 東京/羽田 (JAL, AIRDO) |
帯広空港
帯広空港は、北海道帯広市にある空港で、国内線はJAL、AIRDOが羽田空港に就航しています。 その他、夏には中部国際空港への季節便もあります。
帯広市の南に位置しており、帯広駅からの所要時間はバスで約40分です。
項目 | 内容 |
---|---|
空港名 | 帯広空港 (OBO/RJCB) |
愛称 | とかち帯広空港 |
所在地 | 北海道帯広市 |
就航地 (通年) | 東京/羽田 (JAL, AIRDO) |
観光スポット
旭川での観光
旭川といえば、「旭山動物園」が有名ですが、残念ながら今回はゆっくり訪問する時間はありません。
その代わりに、旭川駅のすぐ横にある「イオンモール旭川駅前店」や 駅前の商店街「平和通買物公園」で買い物を楽しむことができます。
また、旭川駅はリニューアルされてとても広々としており、お土産屋などがいくつかある他、 駅の南側には「あさひかわ北彩都ガーデン」というきれいな庭園もあります。
帯広での観光
帯広といえば、名物の豚丼、「六花亭本店」のスイーツが有名です。
「幸福駅」は国鉄広尾線の廃駅ですが、名前から恋人の聖地として有名です。 帯広駅からは少し距離がありますが、帯広空港と同じ方面なので、少し早めに帯広駅を出発して、 幸福駅を観光してから帯広空港に向かうプランも考えられます。
この場合、帯広駅から「十勝バス広尾線」の「幸福」バス停まで行き、幸福駅を見学した後「空港連絡バス」の「幸福駅」バス停からバスに乗車します。
旅行プラン (2021.11.19時点)
今回は、羽田→旭川→[陸路移動]→帯広→羽田と移動し、道中で観光することにしています。
07:10 → 08:45 (1時間35分) | 羽田空港 → 旭川空港 | AIRDO 81便 (AIRDOスペシャル75) | 9,570円 |
09:10 → 09:45 (35分) | 旭川空港 → 旭川駅前 | 旭川電気軌道(バス) | 630円 |
10:30 → 14:40 (4時間10分) | 旭川駅前 → 帯広駅バスターミナル | 北海道拓殖バス ノースライナー 要予約 | 3,600円 |
豚丼のぶたはげ 帯広本店 | 豚丼(4枚) | 980円 | |
17:30 → 18:08 (38分) | 帯広駅バスターミナル → 帯広空港 | 十勝バス 空港連絡バス | 1,000円 |
19:10 → 20:55 (1時間45分) | 帯広空港 → 羽田空港 | AIRDO 68便 (AIRDOスペシャル75) | 10,070円 |
旅程アレンジ
上記旅程を少しアレンジしたものを2つご紹介します。
札幌も訪問!欲張りプラン
旭川・帯広以外に札幌を訪問したい欲張りな方向けに、旭川から帯広への別ルートを紹介します。
旭川から札幌までは特急ライラック号で1時間半ほどです。
札幌では3時間弱程度時間があります。 札幌駅には昼前に到着するため、昼食にスープカレーやラーメンなどの名物を食べるのに丁度よい時間です。
札幌から帯広までは特急おおぞらで3時間弱程度です。
このルートでは、距離が長いことと、特急を多用することから、11,070円掛かります。
10:00 → 11:25 (1時間25分) | 旭川駅 → 札幌駅 | 特急ライラック16号 | 11,070円 |
11:45 → 12:30 (45分) | スープカレー hirihiri 2号 | ベジタブルカリー | 1,100円 |
14:15 → 17:02 (2時間47分) | 札幌駅 → 帯広駅 | 特急おおぞら7号 | (上に含む) |
ローカル線の旅を楽しむプラン
旭川から帯広まで、ローカル線の旅を楽しむ別ルートを紹介します。
旭川から、富良野・新得を経由して帯広に向かうルートで、合計4,700円です。
11:33 → 12:42 (1時間9分) | 旭川駅 → 富良野駅 | 富良野線 | 4,700円 |
14:19 → 15:04 (45分) | 富良野駅 → 東鹿越駅 | 根室本線 | (上に含む) |
15:13 → 16:21 (1時間8分) | 東鹿越駅 → 新得駅 | 根室本線代行バス | (上に含む) |
16:33 → 17:02 (29分) | 新得駅 → 帯広駅 | 特急おおぞら7号 | (上に含む) |
上記では、旭川駅からのルートを紹介していますが、 旭川空港の最寄り駅である千代ヶ岡駅が、旭川駅と富良野駅の間にあるため、 空港から徒歩で千代ヶ岡駅まで行き、そこから富良野線に乗車することも可能です。 ただし、4.2km程度距離がありますので、ご注意ください。
富良野駅では、1時間半程度乗り継ぎ時間がありますので、近場の観光が可能です。
東鹿越から新得までは平成28年台風の影響で不通となっており、代行バスを利用します。
また、新得から帯広までは時間の関係で特急おおぞら号に乗車しています。
まとめ
今回の記事では、日帰りで旭川・帯広を訪問するプランを紹介しました。 少し慌ただしいところはあるものの、日帰りで北海道が満喫できます。
実際に訪問される場合には、事前に航空・鉄道・バスダイヤなどをよくご確認ください。
「日本の全空港訪問」という観点では、羽田便しか飛んでいない北海道の2空港を日帰りで制覇できるので、 有用なプランと思います。
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