【空港制覇】山形＆庄内 日帰り篇

シリーズ全体は、以下の記事をご覧ください。

「おいしい」空港?

空港にはその土地ならではの愛称がついていることがあります。 例えば、「岩国錦帯橋空港」のように観光名所を冠するケースや、「米子鬼太郎空港」「高知龍馬空港」「岡山桃太郎空港」のように土地にゆかりのある人の名前をつけるケースがあります。

そんな中、異彩を放っているのが 「おいしい山形空港」 と 「おいしい庄内空港」 です。 山形の「おいしい」名産品を代表して名付けられているのでしょう。

今回はそんな2つの「おいしい」空港を東京から日帰りで、しかも安く行くプランを紹介します！ 条件として、レンタカーは無しで、基本的に公共交通機関を利用します。

山形空港

山形空港は日本航空(JAL), フジドリームエアラインズ(FDA)が就航していますが、羽田からの便はJALのみです。 エンブラエル190(E90)という、95席の比較的小さめな機種で運航される場合が多いようです。

地方空港というとアクセスが悪いイメージがありますが、山形空港は山形新幹線・JR奥羽本線のすぐ横に位置しています。 ちなみに、さくらんぼ東根駅を含む、福島駅〜新庄駅までは山形新幹線も在来線である奥羽本線と同じ線路を走ります。

神町駅は目と鼻の先ですが、残念なことにターミナルと奥羽本線の線路は滑走路を挟んでおり、回り道になってしまいます。

神町駅はローカル線のみが停車する駅ですが、その北にあるさくらんぼ東根駅は山形新幹線も停車する駅です。

山形空港からさくらんぼ東根駅までは、ワンコインライナーがあり、500円で約10分程度で移動できます。こちらは、事前に予約が必要なのでご注意ください。

庄内空港

庄内空港へは、鶴岡、酒田からそれぞれバスでアクセス可能です。

まずは、余目駅と、目的地の庄内空港の位置関係を確認します。余目駅の西側に庄内空港があります。 余目駅から庄内空港への連絡バスはなく、北の酒田市か南の鶴岡市からの空港連絡バスに上手く乗る必要があります。 今回は空港の東側の「イオンモール三川」を通る鶴岡からのバスに乗るプランを紹介します。

旅行プラン (2022.02.06時点)

旅行プランアレンジ

余目駅からタクシーで移動することで、プラン1よりも1便前の飛行機に乗ることができます。 少しでも出費を抑えるために、鶴岡からの庄内空港行き連絡バスの停留所である「イオンモール三川」までタクシー利用としています。 タクシー料金検索サイトによると、約20分、タクシー料金は約3,490円です。 余目駅前にタクシーが止まっていることもありますが、止まっていない場合は電話で予約するか、余目駅前の余目タクシーに行けばよいでしょう。

空港連絡バスの「イオンモール三川」バス停はイオンモールから徒歩5分くらいの場所と少し離れているのでご注意ください。 地図はこちら

こちらの場合、14時頃に羽田に戻ることが可能です。

おわりに

山形県にある2つの空港、山形空港と庄内空港を日帰りで訪問するプランを紹介しました。

日本の空港制覇シリーズは以下からご覧ください。