北海道で唯一休止中の空港が礼文空港です。

この記事では、飛行機が来ない礼文空港への訪問プランを紹介します。

礼文空港の概要

北海道礼文郡礼文町にある、礼文島唯一の空港です。 礼文島の北東部に位置しています。

礼文空港は、1978年に開港しました。 かつては、稚内空港との間に定期便が就航していましたが、2003年3月をもって定期便が廃止されました。

その後空港は休止され、2026年まで休止されることが決定しています。

訪問プラン

それでは、礼文空港訪問プランを紹介します。

東京から日帰りでは訪問できなかったので、1泊2日としています。

1日目: 東京→礼文

まずはプランをご紹介します。

No時刻区間手段金額
110:45 → 12:35羽田空港稚内空港ANA 571便 (スーパーバリュー75J)19,570円
212:45 → 13:20稚内空港ターミナル → 稚内港フェリーターミナル宗谷バス 空港連絡バス700円
314:50 → 16:45稚内港フェリーターミナル → 香深港フェリーターミナルハートランドフェリー 2等3,070円
417:00 → 18:00食事 炉ばた ちどりホッケのちゃんちゃん焼定食1,400円
518:00 → 06:00宿泊(礼文島)香深フェリーターミナル付近2〜3万円

羽田から稚内へは、ANAが1日2便就航しています。

1便目の571便で稚内空港に向かいます。

稚内空港からは、フェリーターミナルまでバスで向かいます。

稚内港フェリーターミナルから礼文島へは、フェリーで移動します。 約2時間の航海で、香深(かふか)港に到着します。

そのまま宿に向かいたいところですが、礼文名物の「ホッケのちゃんちゃん焼き」を食べない訳には行かないので、 フェリーターミナルから徒歩数分のところにある「炉ばた ちどり」さんに向かいます。

ホッケのちゃんちゃん焼きは、身が柔らかく、言わずもがな美味でした。

1日目は礼文で宿泊して終わりです。

2日目-1: 礼文空港訪問

No時刻区間手段金額
606:30 → 07:06香深港フェリーターミナル → 空港下宗谷バス870円
707:10 → 07:20空港下(バス停) → 礼文空港徒歩0円

2日目は、始発のバスに乗って、いよいよ礼文空港を目指します。

香深フェリーターミナルからバスで約35分で、礼文空港の最寄りバス停「空港下」に到着します。

バス停から約10分歩くと、礼文空港です。

建物はこじんまりしていました。

建物や滑走路には中に入ることができず、あくまで外から眺めるだけですが、供用中の面影が感じられました。

2日目-2: 帰路(礼文空港→東京)

礼文空港に約15分滞在した後は、同じルートで帰京します。

No時刻区間手段金額
807:35 → 07:45礼文空港 → 空港下(バス停)徒歩0 円
907:48 → 08:24空港下 → 香深港フェリーターミナル宗谷バス870円
1008:55 → 10:50香深港フェリーターミナル → 稚内港フェリーターミナルハートランドフェリー 2等3,070円
1111:50 → 12:25稚内港フェリーターミナル → 稚内空港ターミナル宗谷バス 空港連絡バス700円
1213:15 → 15:15稚内空港羽田空港ANA 572便 (スーパーバリュー75K)17,670円

まとめ

現在休止中の礼文空港に1泊2日で訪問するプランを紹介しました。

空港に飛行機は来ませんが、ノスタルジックな雰囲気を感じられました。

みなさんも是非訪問してみてください。